パーソナルアシスタント町田
vol.156 2018.11 発行

室内暖房機 義務ではないけど点検整備!

 本格的に寒くなるこの時期、住宅火災の主な原因として暖房器具が挙げられます。頸髄損傷等の障がい者は、寒がりの方達が多く、暖房器具が欠かせません。 一般的な室内暖房器具の火災の危険性は、セントラル・ヒーティング機器(ボイラー等の熱源を利用する暖房機器)と比べると3倍から4倍だといわれています。 火災などによる建物被害は勿論、火傷などの大きな事態になるおそれもあるので、今回は室内暖房器具の点検と正しい使い方を暖房器具ごとに紹介します。又、ご自分での点検が難しい障がいをお持ちの方は、ご家族やヘルパーさんなどと一緒に行ってください。

図

  1. 購入するのならば、国内で承認されている検査機関の表示のついた暖房器具を選ばなければいけません。少々高額でも命には代えられません。
  2. この冬初めて使う暖房器具は、コンセントにつなぐ前に電源コードを確認しましょう。 使い古して擦り切れていたり、損傷があったりする場合、その暖房器具を使用してはいけません。メーカー・販売店に修理を依頼してください。
  3. ありがちなのが延長コードを介しての暖房器具は使用です。 暖房器具の電源は、直接コンセントに差し込むようにしましょう。延長コードの表示ワット数未満でも熱をもったりするので危険です。
  4. 暖房器具は、寝具類、カーテン、家具、衣類、紙類から最低でも1メートルの距離を保ちましょう。
  5. 暖房器具は、平らな床に設置します。 戸棚やテーブル又は家具等の上に設置するのは地震などの時とても危険です。
  6. 屋外や浴室用途に設計された暖房器具以外は湿度の高い場所、又は、濡れている場所に設置してはいけません。
  7. 人や、車椅子の動線付近へ暖房器具を置かないでください。 つまずきや車椅子の接触で倒れたりするので危険です。安全装置等を過信しいないでください。
  8. 寝具を温めたり、食品を加熱、衣類の乾燥、凍結した配管を解凍したりする為に暖房器具を使用してはいけません。
  9. ちょっとしたゴミ出しや不在時、就寝時、並びにトイレなどに行く際は念の為、暖房器具をOFFにするように心掛けましょう。
  10. 暖房器具を使用しない場合は、スイッチを切り、電源プラグを抜いた上で、安全な場所に保管しましょう。
  11. 子供だけがいる場所での石油ストーブ等、高熱を発する暖房器具使用は危険です。安全性を考慮しエアコンなどを使用しましょう。

各種暖房器具の安全対策として

  • 電気式暖房器具の安全対策として
     多くの電気式暖房器具は比較的安全ですが、長時間あたり続けると「低温やけど」になる恐れがあるので、注意が必要です。 特に頸髄損傷等で下半身が麻痺している場合は熱源から1メートルは離れましょう。低温やけどについては、健常者でも気付かないうちに火傷が進行しているケースもあるので、常に意識しおく必要があります。
  • ファンヒーター・石油ストーブの安全対策 として
     まずは火傷に注意が必要です。 小さな子供がいる場合、特に石油ストーブは直接的な火傷が怖いので使用しないか、柵を設けるなどして対策を取りましょう。ファンヒーターの場合は石油・ガス共に直接的に火傷をするリスクは多少低いですが、長時間暖房にあたり「低温火傷」などをする危険性があります。 小さな子供がいる場合はやはり柵などで安全対策をしましょう。
     また、ガスや灯油の燃焼による一酸化炭素中毒に注意して適度な換気を徹底するようにしましょう
  • ホットカーペットの安全対策 として
     比較的安全に思える「ホットカーペット」ですが、子供の低温火傷が多く報告されています。スイッチを入れた状態で寝てしまったときなどに事故が起こりやすいようです。
     対策としては、タイマーを使って一定時間で切れるようにすること、そもそもホットカーペットの上で直接寝ないようにするなどの対策をとりましょう。
  • ハロゲンヒーターの安全対策 として
     暖房器具の中でも近年問題化しているのが、ハロゲンヒーターによる火災や火傷などです。ハロゲンヒーターの仕組み自体は強いランプ(電球)で部屋を暖めているようなものです。通常高温化する電球部分にはカバーを覆って、反射板を通じて熱を出すのですが、本体を覆ったりすると急激に温度が上昇し火災になることがあります。
     また、手入れをしないでホコリがたまった状態で使う事でホコリに引火するケースもあります。特にパラボラアンテナ型のハロゲンランプにそのリスクが高いです。

  •  どの暖房器具も適切な使い方、用途に適したものを使うことで、寒い冬を快適に過ごせますが、使いだしの点検や定期的な手入れを忘れないようにして下さい。

紅葉シーズン到来

 例年の事ではありますが、今年も当社オフィシャルfacebookで紅葉の写真コンテストを開催します。このPAM通信は11月25日にはホームページに掲載されるのですが、関東地方での紅葉は、標高の高い場所では11月上旬から見頃の所もあります。しかし当社が事業所を置いている東京、神奈川の見ごろ予想は11月下旬と今のところ予想されています。
 神奈川の見頃スポットは、三渓園、横浜市立金沢動物園、生田緑地、相模湖、鶴岡八幡宮等数々あります。しかし、遠出をしなくてもご自宅のそばにも隠れスポットがあるかも知れません。
 投稿された写真の中から優秀賞に輝いた方にはささやかながら賞品も差し上げています。フォトコンテストの告知はfacebook内でされていますので、奮ってご参加ください。

まだまだ活用したいヘルパー応募・利用者募集台帳

 PAM・PAS・PAY・PAHと、事業所が4カ所に増えました。働きたい人などがいたとき、いままでは人事担当者が台帳管理をしてきましたが、事務の効率化を図る為、サービス提供責任者が求職・求人窓口の担当になりました。希望介助の曜日、時間帯や性別等必要情報を伝えて台帳に登録させて頂きます。
 台帳が皆様に有効活用されることで募集時の対応が迅速に行え3スタッフに大変便利になるかと思います。
 利用者様、ヘルパーの皆様には台帳登録と、その後、契約完了時の登録の取り下げをサービス提供責任者にご連絡頂き、いつでも皆様のニーズに応える事が出来る台帳作りを目指して行きたいと思いますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。




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