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PAM通信モバイル版

パーソナルアシスタント町田通信

vol.82 2012.9 発行

スタッフ心得が修正されました

PAMスタッフ心得遵守事項の中の衛生管理に心がけるに下記の2項目が追加されました。

  • 接触による感染の可能性がある介助は原則ビニール手袋を使用して下さい。
    (例:ノロウイルス感染者の吐しゃ物や汚物の処理)

  • 感染予防のためと言うよりも、“衛生感覚の違い”により違和感の生じる介助は、ユーザーあるいはヘルパーのどちらからでも対処の提案(ビニール手袋やマスクの使用など)をして下さい。
    しかし、ユーザーあるいはヘルパーのどちらからでも、その対処に違和感が生じる場合は断って下さい。“衛生感覚の違い”には個人差があることを認め、十分な意思の疎通で対応して下さい。

    (例:風邪をひいてはいないが空気感染が気になるユーザーの介助をマスク着用で行う。皮膚接触のある介助(入浴や清拭など)に違和感のあるヘルパーにビニール手袋の使用を認める)
    (注:衛生感覚の違いに対応できない関係の清算は雇用規則に従った契約解除手続きが必要です)


 “感染の予防”は必ず行ってもらう項目です。しかし、“衛生感覚の違いへの対応”は十分な話し合いで克服して欲しい項目です。
衛生感覚は個人差が大きく、新婚夫婦ですら「衛生感覚の違いが相手に最も違和感を感じるところ」となるそうです。例えば、排便の後に使用するトイレットペーパーは50cmで十分でしょうか?2m必要でしょうか?ビニール手袋を着用すべきでしょうか?
感覚の問題を衛生の問題として解決しようとしても無理が生じます。例えば、材料に“ゴキブリ”が混入したカレーを“製造時に熱消毒されて完全に滅菌されているから”と食べることができる人は少ないでしょう…?
PAMのユーザーとヘルパーは対等ですから、衛生感覚の違いへの対応は話し合いが基本です。事務局も話し合いのサポートを行います。衛生感覚が全く一致することはあり得ないので、話し合いを通してユーザーは「介助利用力の向上」に、ヘルパーは「介助力の向上」に励んで下さい。

 これを読んだ後に、変更されたスタッフ心得の項目をユーザーとヘルパーで話し合うことをお願いします。衛生感覚の個人差を克服した良い関係を築くために!