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PAM通信モバイル版

PAM通信 vol.89 2013.4 発行

通勤災害

今回のPAM通信では「通勤災害」についても皆さんによく理解して頂く為に、下の項目で長文ではありますが掲載しました。事故やケガなどは無いに越したことはないのですが、自分の為に最後まで熟読して、通勤時の行動に注意をして下さい。

なおPAM・PASではマイカー・バイク通勤をする方には車検証・任意保険のコピーと共にマイカー及びバイク通勤許可申請書を提出するように義務付けています。又、保険の更新時、車・バイクの変更時は再提出をお願いします。

第25回介護福祉士国家試験に合格された皆様へ

皆さん、合格おめでとうございます。 もう既に開始されたかと思いますが、各自、介護福祉士の登録手続きを進めて下さい。 約1ヶ月後に登録証が届きますので、コピーを一部会社に提出して下さい。

第26回、27回介護福祉士国家試験受験予定の皆様へ

実務経験が3年以上かつ従事日数が540日以上あると、介護福祉士の受験をすることができます。 第28回からは、上記に加えて養成施設等において6ヶ月間の実務者研修を修了する必要が発生する予定なので、是非、この機会に挑戦してみて下さい。 尚、対象者にはPAM研修通信にて、介護福祉士受験体験談研修をご案内しますので、是非、ご参加下さい。

連絡先:人事部人材育成課 三上 mikami@pa-machida.co.jp


PAM café報告(たこ焼きパーティー)

たこやき写真

 3月8日(金)14時よりパーソナルアシスタント相模原事務所でPAM caféが行われました。  PAM caféは普段顏を合わす事が出来ない人との交流の場を設ける為に年3回のペースで遠足や食事・レクリエーションなどを行っています。  今回は前回大好評だった『たこ焼きパーティー』が行われました。同じ時に同じ場所で同じ物を食べるのはコミュニケーションの場としてとても重要だと再認識させてくれる素敵な企画でした。  また昨年できたばかりの相模原事務所はスペースも広くまったりとした時間を過ごす事が出来ました。  今回都合が合わずに来られなかった方も、次回は是非お越し下さい (*´ω`*)

パーソナルアシスタント相模原のFacebook

PASではFacebookでイベント情報や料理レシピなどを発信しています。是非ご覧下さい。 検索でパーソナルアシスタント相模原と入れるか、PAMホームページトップにあるパーソナルアシスタント相模原をクリック、一番上にリンクがあるので押してみてください。


通勤災害ってなに?!

通勤災害とは、労働者が通勤により被った負傷、疾病、障害又は死亡を言います。この場合の「通勤」とは、就業に関し、次に掲げる移動を、

  1. 住居と就業の場所との間の往復
  2. 就業の場所から他の就業の場所への移動
  3. 住居と就業の場所との間の往復に先行し、又は後続する住居間の移動

合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務の性質を有するものを除くものとされていますが、移動の経路を逸脱し、又は移動を中断した場合には、逸脱又は中断の間及びその後の移動は「通勤」とはなりません。

ただし、逸脱又は中断が日常生活上必要な行為であって、厚生労働省令で定めるやむを得ない事由により行うための最小限度のものである場合は、逸脱又は中断の間を除き「通勤」となります。このように、通勤災害とされるためには、その前提として、労働者の就業に関する移動が労災保険法における通勤の要件を満たしている必要があります。そこで、労災保険法における通勤の要件をまとめると次のようになります。


「就業に関し」とは?!

 通勤とされるためには、移動行為が業務に就くため又は業務を終えたことにより行われるものであることが必要です。したがって、被災当日に就業することとなっていたこと、又現実に就業していたことが必要です。

この場合、遅刻やラッシュを避けるための早出など、通常の出勤時刻と時間的にある程度の前後があっても就業との関連性は認められます。ただし、概ね始業時刻前2時間以内の出社、又は終業時刻後2時間以内の居残りに伴う移動であることが条件です。尚、通勤は1日に1回とは限らず、複数回の通勤も認められますが、休日に会社へ忘れ物を取りに行く途中の事故は通勤災害とはなりません。


「住居」とは?!

 労働者が居住して日常生活をしている家屋等の場所で、本人の就業のための拠点となるところをいいます。したがって、就業の必要上、労働者が家族の住む場所とは別に就業の場所の近くにアパートを借り、そこから通勤している場合には、そこが住居となります。さらに、通常は家族のいる所から出勤するが、別のアパート借りていて、早出や長時間の残業の場合には当該アパートに泊り、そこから通勤するような場合には、家族の住居とアパートの双方が住居と認められます。

なお、労働者本人の自宅のみならず、家族を看護する為に寝泊りしている病院、やむを得ない事由により宿泊したホテルなども住居として認められます。ただし、飲み会で遅くなり終電が無くなったので泊めてもらった同僚の家などは住居として認められませんので、翌朝の通勤途中に事故に遭っても通勤災害とはなりません。


「就業の場所」とは?!

 業務を開始し、又は終了する場所をいいます。一般的には、会社や工場等の本来の業務を行う場所をいいますが、外勤業務に従事する労働者で、特定区域を担当し、区域内にある数か所の用務先を受け持って自宅との間を往復している場合には、自宅を出てから最初の用務先が業務開始の場所となり、最後の用務先が業務終了の場所となります。営業職など外勤者の場合は、最初の訪問先から最後の訪問先迄がその間の移動も含めて全て就業場所となります。


「就業の場所から他の就業の場所への移動」とは?!

 複数の異なる事業場で働く労働者については、一つ目の就業の場所での勤務が終了した後に、もう二つ目の就業の場所へ向かう場合の移動をいいます。


「住居と就業の場所との間の往復に先行し、又は後続する住居間の移動」とは?!

 転任に伴い、当該転任の直前の住居と就業の場所との間を日々往復することが当該往復距離(片道60キロメートル以上等)を考慮して困難となったため住居を移転した労働者であって、一定のやむを得ない事情より、当該転任の直前の住居に居住している配偶者と別居することとなったものの居住間の移動をいいます。

また、配偶者がない場合の子との別居、並びに配偶者及び子がない場合の父母又は親族(要介護状態にあり、かつ、当該労働者が介護していた父母又は親族に限る)との別居についても同様に取扱います。


「合理的な経路及び方法」とは?!

 就業に関する移動の場合に、一般に労働者が用いるものと認められる経路及び方法をいいます。合理的な経路については、通勤のために通常利用する経路であれば、複数あったとしてもそれらの経路はいずれも合理的な経路となります。また、当日の交通事情により迂回してとる経路、マイカー通勤者が貸切りの車庫を経由して通る経路など、通勤のためにやむを得ずとる経路も合理的な経路となります。しかし、特段の合理的な理由もなく、著しい遠回りとなる経路をとる場合などは、合理的な経路とはなりません。

 次に、合理的な方法については、鉄道、バス等の公共交通機関を利用する場合、自動車、自転車等を本来の用法に従って使用する場合、徒歩の場合等、通常用いられる交通方法を平常用いているかどうかにかかわらず、一般に合理的な方法となります。もし、通勤途中でパチンコや買い物などの寄り道をしたら、その瞬間から通勤ではなくなります。ただし、その寄り道が病院での診療、独身者の日用品購入、要介護状態の親族介護など「必要最小限度の日常生活上必要な行為」と認められた場合は、その寄り道後に元の通勤経路に復した後の事故は通勤災害として労災認定されます。

また、原則として通勤途中の逸脱時間又は中断時間は通勤中とはなりませんが、その逸脱・中断が用便や駅の売店での新聞購入など「ささいな行為」と認めれらた場合は、そのわずかな逸脱・中断時間は通勤中として認められます。 ※ここで言う「逸脱」とは本来の通勤経路からの離脱を意味し、「中断」とは通勤行為からの離脱を意味します。


「業務の性質を有するもの」とは?!

 以上説明した要件をみたす往復行為であっても、その行為が業務の性質を有するものである場合には、通勤となりません。具体的には、事業主の提供する専用交通機関を利用する出退勤や緊急用務のため休日に呼出しを受けて緊急出動する場合などが該当し、これらの行為による災害は業務災害となります。


「移動の経路を逸脱し、又は中断した場合」とは?!

 逸脱とは、通勤の途中で就業や通勤と関係ない目的で合理的な経路をそれることをいい、中断とは、通勤の経路上で通勤と関係ない行為を行うことをいいます。しかし、通勤の途中で経路近くの公衆便所を使用する場合や経路上の店でタバコやジュースを購入する場合などのささいな行為を行う場合には、逸脱、中断とはなりません。

通勤の途中で逸脱又は中断があると、その後は原則として通勤とはなりませんが、これについては法律で例外が設けられており、日常生活上必要な行為であって、厚生労働省令で定めるものをやむを得ない事由により最小限度の範囲で行う場合には、逸脱又は中断の間を除き、合理的な経路に復した後は再び通勤となります。なお、厚生労働省令で定める逸脱、中断の例外となる行為は以下のとおりです。

  1. 日用品の購入その他これに準ずる行為
  2. 職業訓練、学校教育法第1条に規定する学校において  行われる教育、その他これらに準ずる教育訓練であって  職業能力の開発向上に資するものを受ける行為
  3. 選挙権の行使その他これに準ずる行為
  4. 病院又は診療所において診察又は治療を受けることその他これに準ずる行為


通勤災害の労災認定に関する注意点は?!

 通勤災害の労災認定について、よく勘違いされている注意点を以下に列挙します。 まず、通勤災害として労災認定される為には、通勤経路途上に内在する危険が具現化した為に起きた事故であることが条件となります。例えば、朝の通勤ラッシュ時に後ろから押されて転倒した場合、女性が深夜に帰宅する途中にストーカーに襲われた場合、マイカー通勤者の交通事故などです。

会社に遅刻しそうになったので急いでいたら転んでケガをした、というだけでは通勤災害とはなりません。また、持病の心疾患の発作から階段で転倒してケガをした場合のように、労働者本人に直接の原因があり、それが偶然事故を誘発した場合も通勤災害とはなりません。

次に、会社のマイクロバスで出勤する途中の交通事故は通勤災害ではなく業務災害です。なぜなら、会社のマイクロバスに乗っていること自体、事業主の支配下(管理下)にいるからです。また、通勤途中で親切心から困っている人を助けようとして巻き込まれた事故は、原則として通勤災害とはなりません。これは業務災害の労災認定基準と同じ理屈です。

最後に、会社の就業規則でマイカー通勤が禁止されているにも関わらず、勝手にマイカー通勤して交通事故に遭った場合、そのマイカー通勤という通勤方法が客観的に合理性有りと認められれば通勤災害として労災認定されます。政府が労災認定するか否かは、私人間(=会社と労働者の間)の契約内容に影響されません。


「PAM café 遠足のお誘い in 昭和記念公園でBBQ 盛り上がろう!!」

お花畑写真

次回のPAM caféのお誘いです。PAM caféでは、普段顔を会わせる機会が少ない当事者やヘルパーさん、福祉関係のお仕事に就かれている方々の交流の場を設け、その中で「普段困っている事や、他の方にも教えてあげたい情報など」意見交換の場を、『食事』『レクリエーション』『お出掛け』を通して年3回行っています。
今回は初めての、お出掛け企画と致しまして『国営昭和記念公園にてBBQ』を行います。BBQ以外にも梅雨前の昭和記念公園は色鮮やかな花達が並び、ピクニックに最適です!是非、ご家族やご友人をお誘い合わせの上、ご参加ください。
当日は10時30分に『昭和記念公園立川口 メインゲート前』集合。15時、現地解散です。
バーベキュー参加費は、お一人様1000円です。
(入園料別途必要 400円 障がい者手帳提示で付き添い一名まで入園無料)
参加を希望される方は、準備の関係がありますので、お名前と参加人数を添えて、
6月26日(水)までに担当の芹澤までご連絡下さい。

日時:6月30日(日) 10:30〜15:00
場所:国営昭和記念公園 バーベキューガーデン
〒190-0014 東京都立川市緑町042-524-1516
目的:地域にお住まいの当事者同士の方や、社内の交流。
参加費:1000円
お問い合わせ先:serizawa@pa-machida.co.jp 芹澤。

* 雨天の場合は『ラーメン博物館でラーメンと昭和レトロな雰囲気を満喫プラン』です。
6月30日 (日)13:00-15:00
ラーメン博物館前集合。現地解散。
入場料300円(障がい者手帳提示で同伴一名まで無料)
出欠の連絡は不要です。