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PAM通信 vol.96 2013.11 発行

伊豆大島の大雨   

台風イラスト

異常気象、異常気象と言われ始めてから随分と久しいですが、地震、夏の猛暑、ゲリラ豪雨、竜巻、今回は台風による大雨で大島が被害を受けた。
東京都大島町(伊豆大島)が台風26号による大雨で土石流に見舞われて30日で2週間、33人の死亡が確認され、今も9人の行方が分かっていない。
1人でも多くの生存者救出を望みますが、このまま行けば40名近くに死亡者が増えるでしょう。痛ましい限りです。何世代にも渡り暮らしてきた土地や家屋が土石流による二次災害であるとは言え、雨ごときで修羅場と化してしまったのである。ニュースではいかに危険な地盤であったかを専門家が解説をしていましたが、崩れてからの解説になんの意味も無いと思ってしまいました。

私が健常者だった頃、仕事で通りすがる場所で、崖であったであろう斜面に家が建っていて「良くこんな場所に建築許可が下りたなぁ~」という所がありました。10段からなるその造成地は見た目、斜度45°庭先から前のお宅2階屋根瓦が目線に見えるのです。安全対策のもとに造成されたのでしょうが、とても行政の適切な判断がなされて作られたとは思えません。崩れる前に手を打つ事は出来ないのだろうか。

私が子どもの頃は冬も今より気温が低く、時折大雪、バケツをひっくり返したと表現される雨はありましたが、季節の変わり目や、季節柄という範囲でした。ですから私自身は災害と呼べる様な事に運良くまだあったことがありませんし、防災についてもかなり意識が低く、障がい者になりパーソナルアシスタント町田でお世話になるまでは、非常持ち出し袋などという物を用意した事もありませんでした。

最近懸念されている南海トラフ地震など、人智を越えた災害がいつ起こるか分からない今、人が考え得る安全対策など役に立つかどうか・・・ 私達が自分で出来る事は限られますが、せめて非常持ち出し袋は半年ごとに定期点検、常備薬等は入れ替え、自分独自に必要な装備は壊れたりしていないかチェックしておきましょう。
「備えあれば憂いなし」と言われますが、備えっぱなしでは意味をなさないと思って下さい。そしてその日は今日かも知れないのですから・・・