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コラム

vol.65 2012.8 発行

<第65回>社員インタビュー 第2回:事務局長


いよいよ夏真っ盛りとなり、熱さの続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は日没時を見計らって夏の夕焼けを見に行くのが近頃の楽しみになっておりますが、たった数日でも日没時間が変わってしまうため、既に日が沈んでいるなんてこともしょっちゅう。タイミングよく夕焼けが見られた日は、なんだか得した気分になります。

さあ、それでは改めまして、社員インタビューの新コーナーを任せていただきました戸津です。 新人の私が読者の皆様と共に、パーソナルアシスタント町田についての知識を深めていくこのコーナー。前回の安藤社長に引き続き、第2回目のインタビュー対象者は……、三上事務局長となりました!

プライベートの話題となると苦笑混じりになってしまう三上事務局長。事務方としてのお話やヘルパー視点でのお話を中心に、“メリハリ”をつけてお答えくださいました。

今回もボリューム満点のインタビュー、どうぞご覧ください。


/ はじめに、仕事の担当内容をお教えください

 大きく分けて、介護給付費の請求事務、給与計算の最終チェックと、ヘルパーさんの有給の管理や健康保険の加入手続き、入退職などに関連した労務管理の仕事です。
 あとは社会保険労務士さんを通して都や国に助成金を申請するとき、わりと労務関係の書類を使うので、その書類作成の手伝いをしたり、自分で申請をしたり。そんなところですね。
 請求事務と給料計算が一番、確実に毎月行うことです。
 ヘルパーの仕事も続けています。

/ お仕事のスケジュールをお聞かせください

 月始から10日までは請求事務で、中旬が給料計算。で、下旬は翌月の準備だとか、そんなすぐにやらなくていい仕事をしています。
 助成金の申請や、労務管理の仕事などは年間を通して行いますね。

/ 他の社員との連携はどのように取っていますか

 メーリングリストなどもありますし、僕はパーソナルアシスタント町田の事務所に来ることが多いので、他の社員と直接話をすることで、連携を取っていますね。
 助成金や介護給付費(特定事業所加算や重度訪問介護など)の申請のために、国の定めた基準に沿い各種指定、指定の更新をする指定申請という仕事があるのですが、それは労務管理の仕事とも通じる部分があるんです。なので、指定申請の仕事が入ってきたときは、よく担当者から一緒に書類を作って欲しいと依頼を受けます。

/ どのようにしてヘルパーになりましたか

 それが、ヘルパーを志してはいなかったんです。
 当時は、今で言うニートをしていて……、貯金したお金で自由気ままな生活を何ヶ月か送っていました。ところがある日、残高を見たら、このままだと次の家賃が払えないとわかって。
 それで、急いで求人雑誌を見て、受かったのがパーソナルアシスタント町田ではないヘルパーステーションでの仕事でした。
 そこでヘルパーとして就いた方が、現在のパーソナルアシスタント町田の町田事業所所長、Ⅰさんだった。
 だから特に何かがしたいとかはなく……、ヘルパーになったのは、とりあえず働かないと、っていう、下らない動機からです。
 働き始めるとカルチャーショックじゃないですけど、驚くことは多々ありましたね。
 10年前だとあまり車椅子の人が外に出ていなくて、こちらも基礎知識がないから、重度の障害を持った方が、自立生活をしているのが珍しいというか。
 Ⅰさんのところだったから基礎知識がなくても気を遣わず、のほほんと働くことができたんだと思います。
 そうしてそのままストレートインした感じです。この職に就く――パーソナルアシスタント町田の事務局長になることは、想像だにしなかったですね。

/ パーソナルアシスタント町田でお仕事をするようになった経緯をお聞かせください

 Ⅰさんのヘルパーとしてもともと入っていて、 Ⅰさんがパーソナルアシスタント町田で働くことになったときに、丁度Ⅰさんが出社して働く曜日と僕がヘルパーで入る曜日が一緒だったんです。それで事務所に来た。
 最初はただのんびり座っているだけだったんですけど、だんだんと会社の仕事を手伝うようになって、今に至ります。

/ 仕事をしていて楽しいこと、苦しいことをお教えください

 以前は少人数の会社だったんですけど、社員も増え、この2年くらいでパーソナルアシスタント町田が大きくなりました。社員の皆さんから新しい風が入ってきて、刺激を受けるのが楽しいですね。
 苦しいことは、書類と向き合う作業が殆どなので……。月始に、すぐに終わらせなきゃいけない請求事務以外の仕事があると、忙しくてやだな、って感じるくらいですね。そこはでも、苦しくはないです。

/ パーソナルアシスタント町田の変化について、もう少し詳しくお願いします

 会社設立後の何年かは、安藤社長、Ⅰさんと僕、現在の副所長Tさんと、仲間うちだけで仕事しているようなところがあったんです。今は人数が増えて仕事も多くなって、会社らしくなってきましたね。
 あとⅠさんがプログラムしたシステムがどんどん改良されてきていて、請求の仕事のヒューマンエラーが少なくなってきています。それ以外にも色々な仕事で他の方と一緒に書類作成をするようになったので、僕一人がミスをしても、どっかでミスを拾ってくれる方がいる。仕事がやりやすくなっていますね。

/ お仕事とプライベートで、これから実現させたいことはありまですか

 そうですね、先ほどもお話した通り、僕は自然とパーソナルアシスタント町田に参加していたので……。何か大きな希望とかを持って入ったわけじゃないんです。ただ最近はここの会社でこれがしたい、あれがしたいって意欲を持った皆さんが入ってきているので、僕としてはそんな社員の皆さんが希望を叶えられて、やりたいことができるように、サポートしたい。できるのは事務の仕事なので、基盤作りを実現させたいですね。
 プライベートでは、割と不健康に飲むことが好きなんです。だから、酒を控えてなるべく健康でいたいなと。ははは、……はい。

/ 自立生活を目指す人(とヘルパーを目指す人)たちにアドバイスをお願いします

 僕自身ヘルパーなので、お話できるのは自立生活のアドバイスというより、自立生活をサポートするヘルパーとして気をつけること、つけていることなのですが。長時間の勤務が多い分、メリハリをつけて働いています。ずっと気を張り詰めていても、やっぱりもたないんですよね。まあたまに、抜きすぎて怒られることもありますけど……。
 ユーザーさんによってパターンは違ってくると思いますが、僕の個人的な見解で、お互い気を遣いすぎないくらいが丁度いいです。作業しているユーザーさんが、ヘルパーが後ろで座っていてもあまり気にならないようなのが理想ですね。

/ ユーザーさんとはどのように関係を築かれていますか

 “気を遣いすぎない”ということ以外だと……、相手の言いたいことを理解するように務めていますね。事務の仕事でもヘルパーの仕事でも、言われたことを理解しよう、と心掛けているのは共通しています。

/ 他の職場とココが違う! というものはありますか

 たとえばパーソナルアシスタント町田なら、ヘルパーさんは年一回の研修を受けなきゃいけないとか、健康診断を受けなきゃいけないとか、決まり事があって。そういうことをヘルパーさんに求める事業所は多いと思うのですが、パーソナルアシスタント町田はそれにプラスしてユーザーさんに求めることがあるんですよ。
 それはユーザーさんとヘルパーさんと、対等に考えて、共に向上していこうという理念があるからです。
 お互いがその理念に基づいた意識を共有することで、ヘルパーの待遇やユーザーさんの生活環境の向上を促進させています。ユーザーさんが増えてきたので、去年はこの意識を広めるべく、パンフレットとして文面化しました。

/ 休日の過ごし方をお教えください

 えーっと、あの、家でゴロゴロして、……ゲームをしながら昼から酒を飲んでます。
 BOØWYというバンドが好きだったので、氷室京介のコンサートにたまに行くくらい。基本インドアです。
 日曜日が休みなんですけど、三週連続で予定が入ると、それがストレスになったりして。完全にオフになれる時間がないとダメな人間です。
あと今は、プロ野球スピリッツというゲームにハマっていますね。実際に身体を動かすわけじゃないんですけど、サッカーも好きで、ワールドカップや世界選手権をやっているときは徹夜してでも見ちゃう……。会社で寝そうになるのでハイライトで済ますことが殆どですが、決勝だけは一応頑張って、調整して! この前は深夜3時に起きましたね。
 日本人選手はもちろんのこと、海外だとバルセロナというチームを応援しています。

/ 最後に、次にインタビュー予定の石田さん(Ⅰさん)をご紹介ください

 今年、町田事業所の所長になりました、弊社のスーパーシステムエンジニアです。
 少ない事務員で効率よく仕事が出来ているのは石田さんがシステムの管理をしたり、導入したサーバーに精通してくれているお陰です。つまり、パーソナルアシスタント町田の屋台骨ですね。
 ユーザーとしては自立生活を長いことしていて、ベテランの域に達している方ですから、色々とお話を聞かせてくれると思います。


三上事務局長、ありがとうございました。 次回のインタビューは二ヵ月後になりますので、皆様、楽しみにしていてくださいね!