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コラム vol.75 2013.6 発行

<第75回>社員インタビュー 第6回:特定事業所加算申請担当


今回は特定事業所加算の申請業務を担当している能登山さんのインタビューです。特定事業所加算の申請と聞くと難しそうですが、要はヘルパーさんたちの給料アップのための仕事です。その説明の部分は少々“ややこしい”ですが、知っておくと有益な情報なので是非読んで見て下さい。 執筆はTKが担当しました。

/今回は、担当する仕事の内容からお聞きします

特定事業所加算の申請業務が主な仕事です。「特定事業所加算」は一定の条件を満たした介護派遣事業所の報酬単価に加算が行われる制度で、これを取得することがヘルパーさんの給料アップに繋がります。申請の要件には、体制要件(事務所の条件)と人員要件(ヘルパーが達成すべき条件)があり、後者の要件である、健康診断(週1以上の夜勤者は年2回)の実施管理、研修の年間目標作成と受講(年1回以上を全員)の管理、カンファレンス(全員)の実施管理を研修担当と協力して行っています。ユーザーさんのお宅に1冊づつあるPAMファイルも申請の条件なので作成しました。

また、人員要件を管理するための名簿を使い、雇用契約書、ヘルパー登録票、マイカー通勤申請書などの管理も行っています。その他、パンフレット、HPなどのコンテンツ作り、事務局会議や経営会議の議案と議事録作り、などの取りまとめや相談窓口も担当しています。 (注:ヘルパーさんたち、提出物にご協力下さいね~。給料を下げないためにも!)

/パーソナルアシスタント町田でお仕事を始めるようになった経緯を教えてください

私の勤務先のユーザーさんが他の事業所からPAMに移籍したのに伴い、私もPAM所属のヘルパーになりました。事務の仕事は、社長からに誘われて特定事業所加算に関する東京都福祉局の資料読みから始めました。その後、ヘルパー業務に並行して申請に必要な条件や申請様式の整理を行いました。

/やってみていかがでしたか

若い会社なので、色々なルーチンなどを始めから作っていくことに、やりがいを感じました。無駄な作業を増やさずに特定事業所加算を取ることを目標にして、ヘルパー職のやりがい作りや給料アップの仕事に関われたことも自分のやりがいに繋がっていると思っています。

/お仕事のスケジュールをお聞かせください

前期(9月~2月)までに1回目の健康診断の提出管理、研修もできるだけ前期での受講をお願いしています。後期(3月~8月)に該当者以外の健康診断書を集め、研修受講とカンファレンス実施の100%達成を働き掛けています。また、取りまとめなどの庶務を随時行っています。
スタッフが増え事務所が移転した時期に、PAMのロゴマーク、Webページ、スタッフ心得などの製作、給料計算システムの拡張などを各担当スタッフに依頼して取りまとめを行いました。

/他の社員との連携はどのように行っていますか

私の担当している仕事は他のスタッフとの連携が多い職種です。申請業務に必要な前出の事柄の“達成度”の中間報告を全ユーザーとサービス提供責任者向けに行っています。また、これらの達成のための打ち合わせを研修担当者と行っています。通常の連携はメールで、新しい取り組みは直接顔合わせをして行うようにしています。

/仕事をしていて楽しいこと、苦しいことをお教えください

以前は販売業をしていたので売り上げ目標の達成に追い詰められていました。最近はバーナード(Chester lrving Barnard 1886-1961)やドラッカー(Peter Ferdinand Drucker 1909-2005)などのビジネス書を社長に勧めてもらい、仕事は苦しいだけでなくやりがいや社会参加がないといけないと考えるようになりました。現在は仕事にやりがいを感じ毎日楽しく働いています。また、自分が関わる人たちも、楽しく働けるように努力をしているつもりです。 苦しいのは、仕事が溜りすぎて「やるべきリスト」が増えた時ですね。

/お仕事とプライベートで、これから実現させたいことはありまですか

仕事では、PAMの事業を発展させ、多店舗展開をハード、ソフト面ともに成功させたいと思います。ハードとは財務と法的に必要な要件のことで、ソフトとは会社の社風や文化の構築です。具体的に考えている事としては、現在のWebデザイン部門を発展させて外注を取れるようなデザイン部門を作りたいと思っています。 プライベートでは、家族で楽しく子供の成長を見ていきたいと思っています。
(注:能登山さんは昨年の9月に生まれた娘さんを溺愛中です!携帯電話のメモリーは娘さんの写真でいっぱいです!)

/自立生活を目指す人たちにアドバイスをお願いします

自分の体験から言うのですが…、私が大学を卒業する前にバブルがはじけ、就職時期から雇用が不安定になり、お金にシビアな貯金をする生活を過ごしてきました。なので、自立生活を目指す人には毎月の固定費の把握をお勧めします。固定費とは家賃、水光熱費、通信費、食費、雑費などです。毎月の最低必要なお金を把握すると、どんな暮らしができるのかが見えて来ると思います。

/ユーザーさんとはどのように関係を築かれていますか

「自分を開示すると良い関係になる」かもしれない?と思って関係を築くようにしています。自分がどういう人か知ってもらえると相手も安心できるのではないか?と考えています。

/パーソナルアシスタント町田の変化について、お教えください

最近のPAMは、「理念を明確」にして「社会的企業」として「速いスピードで前進」できるようになってきたと思っています。PAMの理念を私は「障害があっても働いて、給料を得て、好きな物を買ったり、町をぶらついたりして欲しい」と解釈しています。
(注:社会的企業とは「社会問題の解決を目的として収益事業を行う事業体」です。つまり、「PAMは営利活動を行い経営の安定と従業員の社会的地位向上を図りますが、その目的はユーザーの生活の向上である」ということになります。)

/他の職場とココが違う!というものはありますか

PAMは、給料保障と福利厚生がしっかりしている会社だと思います。

/休日の過ごし方をお教えください

育児です! 月曜日から金曜日までは家に居ないので、週末はできるだけ子供と過ごしています。たまに、サイクリングや友人と遊んでいます。 その他に、副業のHP製作や、月に3~4冊の本を読みます。料理もたまにします。
(注:休日は“育メン”をしているそうです!娘さんだけでなく奥さんも大切にしている人柄が伺われます!)

/お好きな本を教えてください

「明日を支配する者」ドラッカー著です。労働者が新興国の人件費に引きずられないために“しなければならない事”を「テクノロジスト」という言葉を使って説明しています。雇われ人は“言われたことだけをやる”のではなく“付加価値をつけないといけない”ことが分かる良書です。

/自転車通勤と伺いました

ダイエットの延長です。ご飯やおやつを食べても太らないようにカロリー消費をしています。
(注:片道25Kmの道程を自転車で通勤している姿は、ほとんどアスリートです。)

/最後に、次にインタビュー予定の竹田さんをご紹介してください

竹田さんはサッカーと空揚げが大好きな、頼れるPAMの特定相談支援事業所の所長です。困ったことがあるといつでも相談にのってもらっています。町田では今年から相談支援事業が本格化するので、最近の竹田さんはとても忙しそうですが、頼み事は断らない方なので何でも聞いてみて下さい。

能登山さん、ありがとうございました。