パーソナルアシスタント町田
vol.107 2019.4 発行

防災について③資料作成 草野 裕子

★防災とは?

  • 防災とは、災害を未然に防ぐために行われる取り組みのことです。
    災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もあります。災害の概念は広いので、自然災害のみならず、人為的災害への対応も含めることがあります。

★まずは自助

  • 災害による被害をできるだけ少なくするためには、一人一人が自ら取り組む「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」、国や地方公共団体などが取り組む「公助」が重要だと言われています。その中でも基本となるのは「自助」、一人一人が自分の身の安全を守ることです。特に災害が発生したときは、まず、自分が無事であることが最も重要です。
    「自助」に取り組むためには、まず、災害に備え、自分の家の安全対策をしておくとともに、家の外において地震や津波などに遭遇したときの、身の安全の守り方を知っておくことが必要です。また、身の安全を確保し、生き延びていくためには、水や食料などの備えをしておくことも必要です。
  • 避難場所や避難経路、確認していますか?
    いざ災害が起きた時にあわてずに避難するためにも、お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。
  • 家の中と外の安全対策をしておきましょう
    • 家の周囲の安全チェック
      植木やプロパンガスなどが転倒、落下しないように整理整頓しておきましょう。また、ブロック塀や屋根瓦、ベランダなどの強度の確認もしておきましょう。
    • 家の中の安全チェック
      大地震が発生したときには、「家具は必ず倒れるもの」と考えて、防災対策を講じておく必要があります。
      寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かないようにし、家具を置く場合はなるべく背の低い家具にし、転倒防止対策をとりましょう。また、家具が倒れてけがをしたり、出入り口をふさいだりしないように、家具の向きや配置を工夫しましょう。
      家具は転倒したりしないように、壁に固定するなどの対策をしておきましょう。また、家具のほかにも、窓ガラスやペンダント式の照明、テレビ、電子レンジ・オーブンなど、家の中には凶器になるものがたくさんあります。地震の発生時、それぞれの部屋にどのような危険があるのかを考えて、対策をしておきましょう。
      また、手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。懐中電灯は停電による暗闇を歩くときの必需品です。スリッパは割れたガラスなどの破片で足をけがするのを防ぎます。ホイッスルは建物や家具の下敷きになった場合に救助を求めるためのもので、少しの息でもホイッスル音が出るので、救助する際の生息の目安になります。
  • 個人(家族)で確認をしておきましょう
    地震・火災・風水害にwhite-space:nowrap;備えて、個人での確認及び家族で話し合いをしておきましょう。
  • 大災害が発生したときには、電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まってしまう可能性があります。ライフラインが止まっても自力で生活できるよう、普段から飲料水や非常食などを備蓄しておくことが大事です。また、自宅が被災したときは、安全な場所に避難し、そこで避難生活を送ることになります。 避難所生活に必要なもの(非常用持ち出し品)をリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるように備えておきましょう。

★災害時に備えた備蓄品などの例

  • 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
    • ※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。
  • 備蓄品の例
    • 飲料水 一人1日3リットルを目安に、7日分を用意
    • 食品 ご飯(アルファ米など一人10食分を用意)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど、一人最低7日分の食料を備蓄しておきましょう。
    • 下着、衣類
    • トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど
    • マッチ、ろうそく
    • カセットこんろ
  • 非常用持ち出し袋の例
    • 飲料水
    • 食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
    • 貴重品
    • 救急用品
    • ヘルメット、防災ずきん
    • マスク
    • 軍手
    • 懐中電灯
    • 衣類
    • 下着
    • 毛布、タオル
    • 携帯ラジオ、予備電池
    • 使い捨てカイロ
    • ウェットティッシュ
    • 洗面用具

★最後に

  • 防災対策には、十分とか絶対大丈夫というものはありません。一人一人が、自分の周りにどのような災害の危険が及ぶのかを考え、その被害をできるだけ少なくするために必要な対策を講じることが重要です。

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