パーソナルアシスタント町田
vol.103 2018.12 発行

衛生資料作成 草野 裕子

★衛生とは?

  • 衛生とは、「生」を「まもる」ことから健康をまもること、転じて健康の保持や増進を意味します。特に清潔を保つことを意味する場合も多いです。
  • 衛生には生活者や労働者との関係などで、公衆衛生、精神衛生、労働衛生、食品衛生など様々な派生概念がありますが、相互に関連性があり産業精神保健のように複合的なものもあります。
    • 公衆衛生
       公衆衛生は、集団の健康の分析に基づく地域全体の健康への脅威を扱うものです。
       世界保健機関は公衆衛生を「組織された地域社会の努力を通して、疾病を予防し、生命を延長し、身体的、精神的機能の増進をはかる科学であり技術である」と定義しています。   
    •   
    • 精神衛生
       メンタルヘルスとは、精神面における健康のことです。主に精神的な疲労、ストレス、悩みなどの軽減や緩和とそれへのサポート、メンタルヘルス対策、あるいは精神保健医療のように精神障害の予防と回復を目的とした場面で使われます。
       精神衛生とは、精神的ショック・精神的ストレスなどの精神的苦痛等に常時晒されていない精神的健康者にあっては精神面の健康維持、精神的疾患に罹りやすい人々にあっては原因の除去や排除等による罹患予防などで安寧な気持ちが保ち続けることができるように精神面の健康維持に対する改善活動を含む公衆衛生の一分野です。   
    •   
    • 労働衛生
       労働安全衛生とは、就業環境における安全・保健・豊かさを守ることを目的とする分野です。労働安全衛生プログラムの目的の一つには、安全性を改良し就労環境を健全にすることにあります。   
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    • 食品衛生
       食品衛生は、食品を安全な状態に保ち、飲食によって起こる衛生上の危害を防止するための知識、技術を指す公衆衛生の一分野です。   
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    • 建築衛生
       建築衛生とは、給排水衛生設備を司る分野のことを指します。
       取り扱う設備については以下のようなものがあります。
       :給水設備 [上水 井水 中水(工業用水、雑用水)]
       :排水通気設備(屋内排水設備、屋外排水設備、雨水排水設備、排水トラップ、阻集器通気設備
       :衛生器具設備
       :浄化槽設備

★個人としての衛生

  • 個人衛生とは、健康維持や外見を清潔に保つために私たちが普段行っている行動です。
     整容や入浴などの身だしなみ、掃除や食品及び栄養管理などこれも範囲は多岐にわたります。
     衛生として、普段の生活の中で一番基本になるのがうがい手洗いです。次に正しい方法を記載しますので参考にしてみてください。
    • ◆うがい
      • ①水(食塩水)を口に含み、強くクチュクチュしながら口の中を2~3回洗い流します。
      • ②次に上を向いて、のどの奥の方で10回ぐらいガラガラとうがいし(10~15秒ぐらい)、水を吐き出します。もう一度水を含み、ガラガラとうがいをします。これを数回繰り返します。
    • ◆手洗い(図を参照)
    • 手洗い手順イラスト
  • 季節に合わせて予防接種を受けたり、外出時などに感染症の予防や、人にうつさないためにマスクを着用したりするのも衛生の一環です。

★最後に

  •  現在、人が人らしく生きてゆくためには衛生という概念無しには生きてゆけません。個人的なものから社会的なものまで大なり小なり衛生という概念に守られてます。
     自分を含め、家族など周りの人の健康を守るためにも日頃から衛生には気を遣うようにしましょう。

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