パーソナルアシスタント町田
vol.167 2019.10 発行

環境制御装置

 皆さんは、環境制御装置(ECS:Environmental Control System)ってご存知ですか?
 環境制御装置とは、家庭内のテレビやエアコンなど赤外線リモコンに対応した入力スイッチから操作する製品です。
 1つのスイッチでテレビやDVDの操作をするタイプと、専用アプリをパソコンやスマートフォンにインストールして、環境制御赤外線リモコン端末と合わせて機器を操作するタイプがあります。
 一昔前は1台30万円前後の価格帯でとても手が出ませんでしたが、近年ではスマートスピーカーが普及して、安いものだと5000円以下の物もあります。

 スマートスピーカーは、環境制御装置と同等の機能を持ち複数のメーカーから販売されていて、有名なものだと以下の物があげられます。

    • Google社=Googleアシスタント
    • amazon社=Alexa
    • LINE社=Clova

 私はamazon社=Alexaを使用しています。
 音声で操作できるAlexaに学習リモコンのNature Remo miniをスマートフォンの「Alexa アプリ」でリンクさせて、エアコン、扇風機、テレビ、照明を声で操作しています。
 また、家電操作以外にも天気や、ニュースなどの情報もAlexa内蔵のスピーカーから読み上げられ、聞くことができます。
 設定も簡単で、自宅のwi-fiネットワークにAlexaを組み込み、スマートフォンのAlexaアプリで設定をしてNature Remo miniに、家電のリモコンを向けて電源ボタンを押せばリモコンの情報が吸い上げられて完成です。
 以前は、ヘルパースタッフの居ない一人きりで過ごす時間は、家電のリモコンを手の届く場所にまとめて置いてもらっていました。
 Alexaを導入した事で、リモコンは不要で部屋もすっきりとしました。
 私がAlexaを使い始めたきっかけは、ヘルパースタッフの居ない一人きりの時間に車いすから落車して、そのまま床で次のシフトのヘルパースタッフが来るまで倒れていた経験が何度かあり、このような事態が起きたときに誰かに助けを求める方法を模索していました。
 そんな時、私の家に勤務してくれているヘルパースタッフが、スマートスピーカーの存在を教えてくれ、早速購入しました。
 Alexaでは直接外部に電話はできませんが(将来的にはできるようになるそうです)、wi-fiネットワークに組み込まれているので、スマートフォンの複数のアプリを連携する「IFTTT」を通してAlexaとLINEをリンクさせて、Alexaに合言葉(私の場合は、アレクサ、助けて、トリガー)を唱えると、事前に登録しておいたメッセージが特定のLINEメンバーに送信されるというシステムを設定して使用しています。
 この事により、緊急時にヘルパースタッフがご好意で自宅に駆けつけてくれる事になり、一人きりの時間を安心して過ごせるようになりました。
 ただ気をつけておかないといけない事は、一時的な停電や、wi-fiルーターのアクシデントでwi-fiネットワークが切断された時には、全ての機能が使えなくなるという事です。
 環境制御装置は、身体に障がいのある方のQOL(Quality Of Life)が向上するだけではなく、使用する全ての人の生活が便利になるユニバーサルデザインの製品です。
 身体に障がいがあり、人にものを頼まなくては家電を操作できないストレスも無くなり、本来当たり前の『自分で操作できる』ことが一番のメリットだと私は感じました。
 皆さんも、良かったら使ってみてはいかがでしょうか。

スマートスピーカー
https://sakidori.co/article/249496
Nature Remo mini
https://nature.global/
IFTTT
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1711/22/news031.html



消費税率の引上げに伴う障害福祉サービス等の報酬改定について

 秋晴の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 この度、令和元年10月1日より消費税率が8%から10%に引き上がることに伴い、障害福祉サービス等の報酬が改定されます。この改定により課税経費割合に税率引上げ分を乗じて障害福祉サービス等の基本報酬単位数へ上乗せされます。
 又、利用者負担がある方は、今回の報酬改定に伴い、10月分からの利用者負担額がおよそ0.2%上がる可能性がございます。
 ただし、毎月のサービス利用によって請求させていただいている利用者負担額が負担上限額(受給者証に記載されている9,300円又は37,200円)に達している場合は、この度の報酬改定により利用者負担額が増加することはございません。



まだまだ活用したいヘルパー応募・利用者募集台帳

 PAM・PAS・PAY・PAHと、事業所が4カ所に増えました。働きたい人などがいたとき、いままでは人事担当者が台帳管理をしてきましたが、事務の効率化を図る為、サービス提供責任者が求職・求人窓口の担当になりました。希望介助の曜日、時間帯や性別等必要情報を伝えて台帳に登録させて頂きます。
 台帳が皆様に有効活用されることで募集時の対応が迅速に行え3スタッフに大変便利になるかと思います。
 利用者様、ヘルパーの皆様には台帳登録と、その後、契約完了時の登録の取り下げをサービス提供責任者にご連絡頂き、いつでも皆様のニーズに応える事が出来る台帳作りを目指して行きたいと思いますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。




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